集客アップに欠かせない看板広告

今回は、集客アップに欠かせない看板広告の効果や種類についてご案内します。

看板広告は、不特定多数の人に見てもらえる視認性の高い広告手法と言えます。 看板広告の多くは一度広告掲出されてしまえば長期間広告が掲出され続けますので、多くの人に繰り返し見られることになり、企業や店舗の認知度、あるいは、集客数アップの効果が期待できます。

看板広告を設置するには初期費用がかかりますが、その後は広告枠の使用料のみで継続的に掲載できる場合が多いのも特徴の一つです。そして、長期的に利用することで認知度アップにも繋がる効果的な広告手段となります。

【看板広告を設置した際の効果とは？】

店舗や企業の認知度が上がる

看板広告を設置した際の主な効果の1つは、店舗や企業の認知度が上がるということです。建物の屋上や壁面、駅などに広告が設置されることで不特定多数の人の目に留まりやすく、店舗名や企業名、店舗の場所が認知されやすいのが特徴です。

また、看板のデザインを工夫することで企業イメージ、ブランドイメージ、事業内容などが伝わりやすいという効果もあります。

長期間にわたって宣伝できる

看板広告は看板作成時の初期費用はかかりますが、以降は広告枠の支払い費用のみで長期的に宣伝できるのも特徴の一つです。また、予算に合わせて掲載期間も自由に決められます。従って、長期掲載することで自ずと広告を目にする人や回数が増え、認知度アップに繋がるでしょう。

地域やターゲットを絞って宣伝できる

看板広告はある特定の場所に設置するので、訴求したいターゲットが通りやすい道路、地域、場所に絞って宣伝できるという効果があります。

看板を設置する際は多くの人が通る場所にただ設置するのではなく、どんな年齢層、性別、居住地の方に訴求したいのかを考え、設置場所を決めることでより高い宣伝効果が期待出来るでしょう。

【看板広告を設置する際の注意点とは？】

看板の経年劣化

看板広告は屋外に設置するということもあり、天候による影響により劣化がしやすいのが特徴。したがって、TVCMや新聞広告などのメディア広告とは違い、劣化を想定したデザインや加工、また定期的なメンテナンスをする必要性が出てきます。

効果測定

看板広告によって集客率がどれくらい上がったのか、認知度がどれくらい上がったのかの効果測定が難しいという注意点もあります。

看板広告の設置費用を無駄にしないためにも看板にQRコードなどを載せ、連動した店内での割引やサービスを提供するなど効果測定の方法も合わせて考えてみると良いでしょう。

【看板広告の設置の流れは？】

主な流れは下記の通りです。

1. 広告を訴求するターゲットを絞る
2. 看板広告設置場所の調査、決定
3. 各種申請
4. 看板広告のデザインを決定、製作
5. 看板広告を設置し、完了報告

まずは、どんな客層を掴みたいかを考えて、そのターゲットによって設置場所を決めましょう。設置場所を決めたら、自治体の法令や条例がどのように定められているのかを確認し、条例に従って看板のサイズやデザインを決定します。

また、一定のサイズが超える場合や、派手なデザインの看板を設置する場合などは、屋外広告物許可申請、道路占有許可申請、工作物確認申請などの各種手続きを行いましょう。

申請の許可が下りたら自治体から許可通知書が届きますので、その後、広告を製作し設置します。設置が完了したら、工事完了届を提出して終了です。

【看板広告のデザインのポイント】

ただ闇雲に伝えたい情報を盛り込めば良いというわけではありません。看板広告を設置する際は以下のデザインのポイントも合わせて確認しておきましょう。

ひと目で店舗や企業の情報が分かるようにする

看板広告を目にする人は、立ち止まっている人だけではありません。ドライバーや歩行者の場合は看板を見る時間が少ないため、情報がたくさん書かれすぎていると見づらく、通り過ぎてしまう可能性があります。

そのため看板広告に掲載する訴求ポイントや情報をあらかじめ絞って、ひと目で情報が分かるようなデザインを心がけましょう。印象に残るような情報やキャッチコピーがあると認知されやすくなります。

また、複数個所に同じデザインの看板が設置されていることで、「この看板よく見かけるよね？」といった様に、印象深く訴求することができます。

文字の大きさや色にこだわる

看板広告をデザインする際は、文字の大きさや色にはしっかりこだわりましょう。訴求したいポイントや内容を大きく目立つようなデザインにすると、広告を目にした人の印象に残りやすくなります。

また店舗や企業のコンセプトに合わせたカラーや、目立ちやすいハッキリとした色を使うことで人々の目に留まりやすくなるでしょう。

今回は店舗や企業の認知度を上げたり、集客アップの効果があったりと、売上を伸ばすために必要な看板広告について色々とご紹介しました。

看板広告のデザインや設置する場所、PRしたいポイントを考慮して、ぜひ看板広告の設置を検討してみてください。