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「ポスティングの極意」

2023.06.27

この時期は神頼み???

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梅雨入りから梅雨明けの時期のポスティング事情についてご紹介します。

例年、梅雨入りは5月末で、梅雨明けは7月20日前後に予想されています。この約1ヶ月近くの間、じめじめべちょべちょした天気が続きますが、ポスティングはどんなに悪天候でも中止されることはありません(笑)。

雨天配布では、配布員が濡れているポストと手に持ったチラシと格闘しなければなりません。チラシが濡れてしまうと、広告物としての役割を果たせず、受け取った居住者はチラシを読まずにゴミ箱に捨ててしまいます。

そのため、日々の天気予報チェックが欠かせませんが、当たることは少ないものです。神頼みとも言えるでしょう。

では、現実に戻って、配布スタッフはどのような準備と努力によって梅雨時期を乗り切っているのでしょうか?ご紹介しましょう。

 

梅雨時にポスティングが行われる理由とは?

どのジャンルのチラシでも、配布期限が設定されています。3日、1週間、1か月など、それぞれに期限があります。

特にキャンペーンに即したポスティングが増えている昨今、配布期限は短期間(1週間以内)の案件が多くなっています。

しかし、梅雨シーズンが5月下旬から7月中旬まで続くため、この期間のポスティングは困難を極めます。雨が降っても配布は中止できず、ポスティング業界は甘くありません。

雨天配布にも限度がありますが、どの基準で雨天時の配布を判断しているのでしょうか?

もちろん、台風などの大雨は避けられませんが、配布期間に残り何日あるかや、配布枚数などによって判断されます。

通常の小雨や降雨であれば、配布が実施される可能性が高くなります。

梅雨時は雨の日が多くなりますが、どのように乗り切っているのでしょうか?

梅雨時期のポスティングにおいて、配布スタッフは以下のような準備と努力を行っています。

合羽(カッパ)選びにこだわる

梅雨時のポスティングでは、雨に濡れないための合羽が重要です。一般的には上下セパレート式の合羽が使われますが、バイクや自転車でのポスティングでは、てるてる坊主式の合羽がオススメです。てるてる坊主式の合羽は、横殴りの雨の際にチラシを収納できるため、防水効果が高まります。

チラシの細かい収納

梅雨時の配布では、チラシを濡らさないようにするために、ビニール袋やレジ袋などにチラシを小分けして収納します。数百枚単位で小分けしておくことで、雨から保護することができます。

多めのタオル持参

雨天配布では手が濡れることが多いため、タオルを多めに持参します。タオルで手を拭くことで、濡れた手が原因でチラシが濡れることを防ぐことができます。

バイクや自転車での現場への移動、実際の配布はウォーキングで

バイクや自転車での移動は便利ですが、チラシを取り出す際に直接雨にさらされることがあります。そのため、現場までの移動はバイクや自転車で行い、現場での配布はウォーキングで行う方法があります。傘を差しながら歩くことで、雨から身を守りながら配布作業を行います。

特殊なバイクの使用

ジャイロなどの3輪バイクを使用することで、雨天でもポスティングに従事することができます。キャノピー付きのジャイロやトランクケースを利用することで、雨よけ効果を高めることができます。また、網状の収納ケースを設置することで、チラシの取り出し作業もスムーズに行えます。

防水加工のチラシ使用

梅雨時期のポスティングでは、防水加工が施されたチラシを使用することが重要です。通常の紙よりも耐水性が高い素材を選ぶことで、雨に濡れてもチラシが損傷することを最小限に抑えることができます。

配布エリアの選定

梅雨時期は雨の日が多く、道路や歩道が濡れていることが予想されます。配布エリアを選ぶ際には、歩行者や車両の通行がしやすい場所や、排水の良いエリアを重視します。また、建物や樹木のある場所は雨の影響を受けにくいため、ポスティングの対象エリアとして選ばれることが多いです。

配布順序の考慮

梅雨時期は雨が降る時間帯が不安定であるため、配布順序を工夫することも重要です。例えば、建物の軒下や玄関ポーチなどの屋根のある場所から配布を始めることで、雨に濡れずにポスティングを進めることができます。また、天気予報や降水確率を事前にチェックし、雨が少ない時間帯に集中的に作業を行うなどの配慮も行われます。

定期的な休憩と体調管理

梅雨時期は蒸し暑い日が続くこともあります。配布スタッフは適度な休憩を挟みながら作業を進め、体調管理にも気を配ります。こまめな水分補給や塩分補給、適切な休息を取ることで、熱中症や体力の低下を防ぎます

ポスティングの頻度の調整

梅雨時期は雨の日が多いため、ポスティングの頻度を調整することも考慮されます。雨の降りやすい日には配布を控え、晴れ間の日に集中的に行うなど、天候に応じたスケジュールを立てることが重要です。これにより、効果的なポスティングが行えます。

チラシの保護策

配布されたチラシが雨に濡れてしまうと、情報が読み取りにくくなるだけでなく、破損してしまう可能性もあります。梅雨時期のポスティングでは、チラシを保護するための対策も重要です。透明なビニール袋や防水ケースを使用して、チラシを包み込むことで、水濡れから守ることができます。

作業報告の確認

梅雨時期のポスティングでは、天候の影響を受ける可能性が高いため、作業報告の確認が重要です。配布スタッフは作業後、配布エリアや配布日時、天候などの詳細な報告を行います。これにより、作業の進捗状況や問題点を把握し、適切な対応が行われます。

梅雨時期のポスティングでは、天候や湿度などの条件によって作業が制約されることがありますが、上記の対策を講じることで、効果的なポスティングを実現することが可能です。配布スタッフは環境に合わせた計画立案や注意深い作業を行い、情報の伝達効果を最大限に高めるよう努めます。

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