ポスティングで重要な4つの条件

ポスティングには重要な4つの条件があります。
依頼する前に確認しておくと良いでしょう。
4つの条件について一つずつ解説していきましょう。

配布するエリアの算出方法

一般的に市区町村で分類します。
市区町村で区切り、住宅の密集度、集合住宅が多いか、戸建て住宅が多いか？
市区町村で効率的に配布できるエリアは配布単価も安くなりますが、配布する数が少ないと高くなります。

配布期間

配布の期間によって配布単価は変動します。
業者にとって配布期間の設定が長いと天候も含めてゆとりをもって配布できます。昨今ではコロナ感染などのトラブルにも柔軟な対応ができるのも長き期間設定があったからでした。
あわせて、長き設定期間であれば、同時期に異なるお客様のチラシを同じエリアに配布するといった併配の対応も行いやすくなるため、配布単価を少し安く設定することが可能になります。

配布方法

一般的には「軒並（ローラー）配布」と呼ばれる全世帯を対象に配布する方法がポピュラーですが、ポスティングの特徴を最大限に活用するのも有効な戦略と言えます。

軒並配布

軒並配布は一般世帯を対象とし、戸建てやマンションなどすべての住宅を対象とし、配布します。配布できる率は全世帯の70～80％の設定にし、ポスティング禁止の住宅やポストがない、エリア内で離れている場合を考慮し、配布単価を安く設定しています。

セグメント配布

セグメント配布は、マンションや一戸建てなど対象を絞って、販促物を投函する配布方法です。
最大のメリットは、必要のないチラシが抑えられることです。ターゲットもはっきりしているので、反響も高いです。例えば、新築分譲住宅の案内を近隣のマンションに配布するといった注文も少なくありません。

配布物の大きさ、仕様

ポスティングはポストに入るサイズの物であれば基本的に配布することはできます。一番多いのはA4のチラシですが、封筒に入ったカタログパンフレット、ポケットティッシュ、マグネット、うちわなども何でもOKです。

【ワンポイントアドバイス】

あまりにもターゲットや配布方法を絞り込みすぎるのも得策だと言えない場合もあります。

例えば・・・

シルバー世代だから、学習関連のチラシはいらない
⇒孫に必要だとチラシを見る

若いご夫婦の家だから、施設のチラシはいらないだろう・・・
⇒祖父祖母には近くの施設に入居してもらいたい

分譲マンションだから、新規の分譲には住まないだろう・・・
⇒賃貸として契約している方が住んでいる

以外にも反響を呼ぶことがあります！