チラシ？広告？ 配布？撒く？同じ意味なのにポスティング会社によって使う言葉が違うのです

ポスティング業界では、同じ意味なのにポスティング会社によって違う言葉を使っているケースが結構あります。

例えば、タイトルにも上げましたがポスティングする紙のことを「チラシ」と言ったり、「広告」と言ったり、「ビラ」と言ったり。

また、配ることを「配布」「撒く」「配る」「ポスティングする」「配達する」「お届けする」というように同じ意味なのに、複数の言葉が存在しています。このあたりは、皆さま共通認識をしてくださっていますので、これといって困ることはないです。

弊社でも「チラシ」と「広告」を使ったり、「配布する」「配る」「ポスティングする」と使うことがあります。これはポスティング各社で何を使うかは変わってきますが、変わったところで特に問題のない言葉ですよね。

しかし、それとは逆に同じ言葉なのにポスティング会社によって意味が変わるものもあります。
それが「全戸配布」と「軒並配布」や「ローラー配布」です。
軒並配布とローラー配布はほとんどの会社が同じ意味として使っているのですが、全戸配布だけは会社によって意味が変わってくるので、気を付けてください。

弊社が定義している全戸配布は、エリア内の全ての住宅に訪問する（空室等で配布できないケースもあるので、配布ではなく訪問という言葉を使っております）という意味で使っております。またこの場合、完全全戸配布と言い換えて表現することが多いです。
軒並配布やローラー配布は、エリアに対してカバー率（名古屋市の場合世帯数に対して80％をカバーしております）を設け、配布する一般的なポスティングのことをいいます。

しかし、ポスティング会社によっては、全戸配布がこの軒並配布やローラー配布と同じ意味で使っているケースもあるのです。

ポスティングをご検討頂く際は、この言葉の違いに気を付けて頂ければと思います。思い違いが発生してしまうと大変ですので、専門用語を聞いた際は言葉を鵜吞みにせず一度ご確認頂ければと思います。

どうでしたか？皆様の業種でも同じようなことはありませんか？
つくづく日本語って難しいな。と思うお話でした。

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