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販促お役立ちコラム 「ポスティング通信」

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「ポスティングの極意」

2018.05.01

ポスティングはどんな宣材?

最近は「新聞折り込みでの反響が鈍くなっているので」との第一声を頂くことが多くなっています。もちろん、以前からその傾向はありましたが、昨年あたりからより多く聞かれるフレーズなのです。昨年の6月には新聞折り込みの料金も値上がり、より新聞購読者が減少したことを物語っているのではないでしょうか。

そんな中で「ポスティング」と「新聞折り込み」とで比較検討される機会はますますおおくなりますが、実は販売促進媒体としての性質は似て非なるものだったりします。新聞折り込みの場合、配達先は新聞購読者ですから、新聞そのものに料金を払っており、毎日毎日必ず届けられます。そこにチラシを追加で折り込み、その代金は出稿者の方が支払います。
従って「新聞は購読者+出稿者の出資」によって「毎日配布」が行われているというところがポイントです。これによって折り込み料金は2.8~5.2円(チラシのサイズにより変動)前後になります。

ではポスティングはどうでしょうか?

こちらの場合は出稿者の方のみ出資で、任意のエリアに配達をいたします。たまたま同一エリアに別の出稿者がいれば「併配」が成立しますが、そのお客様のチラシのためだけに指定エリアに向かう「単配」となるケースも多々あります。

そう考えると「ポスティング」は「ダイレクトメール」よりの販売促進媒体とも言えます。言い換えると「宛名無しダイレクトメール」ということになります。そう考えると本来の比較単価は「切手代52円」がライバルとなります。

交通手段を例に比較してみると
電車は大量輸送の固定ルートであるため、運賃は数百円で利用できますが、タクシーは個人輸送の任意ルールであるため、運賃は1,000円以上になります。
新聞折り込みが電車、ダイレクトメールはタクシーというイメージですね。
ポスティングもどちらかと言えばタクシーに近いですが、場合によっては「相乗りによる折半(併配)」ができるタクシーというところでしょうか。

すなわち「3枚以上の併配」をイメージすることで、ある程度コストを落とし、クライアントの皆さんへの配布単価を落とすことでウインウインの関係を保とうとしているのです。
ただし、併配も種類が極端増えてしまうと、チラシ1枚1枚への注目度も下がりますし、そのままゴミ箱へなんてことにもなりかねません。

電車とタクシーの例のように、実質ライバルがダイレクトメールであることから、お客様にご満足頂くクオリティを確保しつつサービスを提供するためには、本来10円程度の単価が必要なお仕事となります。

どうにか併配を多く組み合わせて4~5円の単価でご案内をしておりますので、ポスティングをお考えの際は、ぜひこうしたコスト感をお考えの上で「高い」「安い」をご判断頂ければと思います。

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