【ポスティング アドバイスシリーズ!】スノップ効果とバンドワゴン効果
こんにちは。名古屋ポスティング!プライオリティの中江です!
今回は「スノッブ効果」についてご紹介させていただきます。
スノッブ効果は、多くの人が所有している商品には希少価値がないため、自分は他の人と差別化したいという欲求が高まる心理作用に基づきます。
この様な心理が働き、多くの人が消費する商品は、個人の需要が少なくなる現象をスノッブ効果といいます。
「多くの人が持っている商品は良いものに違いない」という心理のバンドワゴン効果とは反対の心理効果といえます。
以下の様な心理現象を与える効果がスノッブ効果にはあります。
・みんなと違うものが欲しい。
・他の人が持っていないから価値を感じる。
・数に限りのある希少品に惹かれる。
例えば、「先着20名様に○○を販売しています。」と言われると、「欲しいかも…」という気持ちになりませんか?
特にその商品が欲しいわけでなくても、数に限りがあると言われるとついつい欲しくなってしまう心理には、既にスノッブ効果が作用しているのです。
マーケティング戦略では、「期間限定」「会員限定」「数量限定」「地方限定」などのキーワードは、スノッブ効果を踏まえた商法ともいえます。
「今しか手に入らない」という言葉にはレア感を感じてしまいますね。
バンドワゴン効果と組み合わせることで、以下の様な更なる効果も発揮できます。
「入荷してもすぐに売り切れてしまう大人気商品が、限定50台で再販売します!」
これは、「みんなが持っているから安心」という心理のバンドワゴン効果と数量限定に惹かれるスノッブ効果を上手く組み合わせた例ですね。
この様に人々が商品やブランドを選択する際に、他人の影響を受けないということはありません。
人は皆、多かれ少なかれ、他人の目を気にしています。
ネットを通じて消費者が情報の発信者となり、膨大な情報が流通する中で、友人知人などの具体的な存在を超えて、ネットを通じた無名の他者を意識する傾向と消費行動がますます大きくなっています。
スノップ効果やバンドワゴン効果を上手く使い分けながら、消費者に刺さる企画やキャッチコピーを考えていきましょう。
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