名古屋市屋外広告物条例が一部改正されました
2017年10月、名古屋市野外広告物条例が一部改正されました。
これは、2015年2月に札幌市で発生した看板落下事故を受け、屋外広告物の安全対策を強化するとともに、公共空間等における屋外広告物の活用を図るため、まちの賑わい創出等に寄与する広告物及び広告付案内図板に対する規制を緩和したものになります。
概要としては屋外広告物の安全対策の強化と、公共空間等における屋外広告物の活用の規制緩和となります。
安全対策強化の内容としては、管理義務の明確化、安全点検の義務化、点検結果報告の義務化があります。
たしかに、街を歩いていても錆びている広告や、壊れている広告を見かけますよね。
それが急に空から降ってきたら…
と考えるとすごく怖いですよね。
今回はそのための強化ということですね。
規制緩和の内容としては、すごくアバウトな言い方をすれば、規格、禁止地域等の規制を緩和するものということになります。
規制が緩和することで、幅が広がりますよね。
逆に、安全対策の強化でこれまで放置されていたものが一掃されたり、新しい広告に変わったりと、変化していくかもしれませんね。
安全点検は来年の4月です。
それまでの間、広告を修繕している。という光景を目にする回数が増えるかもしれませんね。
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