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「ポスティングの極意」

2018.06.25

チラシっぽく見せない工夫も、時には必要

ポスティングを実施する際、気になるのは「ちゃんと見てもらえるかな…」ということ。

せっかく配布するからにはちゃんと目を通してもらいたいものです。受け手にとって有用な情報であればいいのですが、見慣れたサービス・商品で、興味が薄いものの場合、普通に作ったチラシでは苦戦を強いられるかもしれません。そんな時、チラシそのものを一工夫してみるのも良いでしょう。

たとえば紙質を厚くする、高級な紙を選ぶなどによって「捨てるのがもったいない」と思ってもらうことや、封筒にチラシを入れることで同じように大切な印象を与えることができます。

ポイントは、日頃から目にしている普通のチラシっぽく感じさせないこと。大事な手紙を届けるような演出を狙ってみることです。

つい開けてしまう、見てしまうチラシ。

ちょっと値段がかかりますが、ふちのり圧着といった加工を行うことで効果を上げるやり方もあります。

ふちのり圧着とは、公共料金や保険会社からのハガキ通知でよく利用されていて、紙の下のほうかからめくると詳細の情報が記載されているページが読める仕立てになっています。「中身を開き、読みたくなる」という人の心理を上手く活用する方法です。

このように、紙そのものにアイデアをプラスすること、「つい開けてしまう」という行動をとらせることもポスティングではできるのです。

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