アラサー世代(特に女性)が流行と市場を動かしている!?
去年の流行語大賞にもあったインスタ映えや女子高校生が考えたプチプラコスメなど、若い女性をターゲットにした販促や商品が多く、世の中の流れを作っている部分はありますが、実は若い女性だけじゃないんです。
余談ですが、私は立派なアラサーです。
よく女子会をしていると、店内に流れている曲が自身の中学生から高校生だったころに流行っていた曲であることが多く、話半分で音楽に耳を傾けてしまったり、その話で盛り上がったりするなど、ついつい長居してしまう・・・。
そういった経験がよくあります。
こういった曲1つにしても、長居をさせる要因を作り、客単価を上げる戦略に繋がります。
また、「昔流行っていたものが復刻版として出てるね!懐かしさあまりに買ってしまった!」などと、会話をすることも多々あります。
当時流行っていたものが生誕20周年であるなどと流行が再燃する要因もタイミング的にも十分にあります。
例えを出すと、セーラームーンがまさにそうです。ちょうど、生誕25周年!
セーラームーンのデザインを取り入れた文房具だけでなく、コスメやちょっとしたグッズが販売されており、雑貨屋さんに行くと専用のコーナーが作られているほどです。
販促に関わっていると、こういった世代と流行によって、購買意欲を掻き立てられているのではないか?と考える部分もあります。が、懐かしさゆえに思わず目が行き、手に取ってしまうことがあります。
こう考えると、セーラームーンはやはり時代と世代の流れを駆使した販促の戦略だと感じます。
独身アラサーは自己投資できる資金もあり、自由に使えるのも今のうち!と考える方が多いです。かといって、既婚アラサーは、そうではないのか?と問われると、主となる資金源はご主人ではあっても、お金のやりくりや好みや利便性を見て、最終的な購入の有無は女性が権限を握っていることが多いと思います。
以上のことから、ポスティングだけに限らず、小さな買い物から大きな買い物において、女性の購買意欲を無視することは出来ないのは、もちろんですが、中でもアラサー世代は見逃すかとはできないですよね!
男性にターゲットを当てることも重要ではありますが、裏には女性がいることを忘れず、どういった戦略を練って販促していくかをポイントに考える必要がありそうですね。
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