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販促お役立ちコラム「ポスティング通信」

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2020.09.15

ストループ効果をマーケティングに活かす方法を考えよう

こんにちは!セールスプロモーション事業部の中江と申します。

 

今回も「心理学」をテーマにチラシ作りのポイントとして「ストループ効果」についてご紹介させていただきます。

 

ストループ効果とは、独立した2つの情報が関連付けられて記憶される人間特有の効果として1935年に提唱された効果です。

 

例としてよく挙げられるのは、文字の意味と色の問題で、赤や青、黄色といった色示す文字が異なった色で記入されていた場合に本来の文字が示す色とは異なることからこれを正確に認識できないケースが多いと言う認知的葛藤効果によるものが挙げられます。

 

・青・黄・黒 → 赤・青・黄・黒

 

また文字が示すものと実際のものとを組み合わせる場合に文字自体の色が異なっていると実際のものと結びつけるまでに時間がかかると言う現象を逆ストループ効果と呼び、こちらも認知的葛藤効果の1つとして挙げられているのです。

 

こういった効果を効果的に利用するあるいは陥らないようにすることが非常に重要な要素となってきます。

 

では、他にはどのような例があるでしょうか。

 

「大自然と絶景が魅力!」と見出しに書いてのに、旅館のホームページには宴会や団体旅行の写真しか掲載してない。これでは見出しと写真に整合性がありません。

 

「大人気!1,000人参加の殿堂入りのセミナー」と謳ってるのに、セミナー風景が10人ほどのスカスカの写真では意味がないです。アングルに気をつけて満員のように見せましょう。

 

「和気あいあいの職場」をアピールしたいのに、デスクに向かって真剣に仕事をしている写真を掲載している。 これらの違和感はストレスとなり、整合性の取れていない情報を相手に与えてしまうと、話を聞いてもらえなくなる要因になります。

 

上記の文字情報と色情報が干渉し合って答えがでにくくなる状況ですね。 細かいところでも、これら整合性の不一致はあるものです。

 

他にも日常生活の中にも

公共施設等のトイレには女性用と男性用がありますがそれぞれ女性用のマークは赤または明るめの暖色系の色を使用し、男性用のマークは青または寒色系の色を使用することが一般的となっており、その色を見ただけで男性用か女性用かを識別することが一般的となっているのです。

 

また多くの人が行列を作っていると店が繁盛しているのだなと感じることや、信号などで赤いものは注意や警告を示し、青いものは指示を示すと言うことを直感的に意識をするものです。

 

では、ストループ効果をマーケティングに生かす際には、どのような点に気を付ければよいでしょう。

 

低価格をアピールポイントにするのであれば商品の広告画像には安い商品が大量に積まれているものを選ぶことが必要で、高級なものを美しく陳列された様子を掲載したのではイメージが異なってしまいなかなか良い効果を生み出さないことになるのです。

 

このようにストループ効果における広告内容と実際の画像との整合性をしっかりと打ち出すことが効果的なマーケティングにつながるのです。

 

普段何気ないようなところにも、ストループ効果に陥っている可能性があります。 ストループ効果は「活かす」というより「陥らないようにする」というのがポイントです。

 

「わかりにくい文字や色」を使わなかったり、混乱するデザインにはしないように心掛けていきたいですね。

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