エジソンから学ぶマーケティング術??
みなさんエジソンはご存知ですよね?
蓄音機、電話機、白熱電球を発明したことで有名なエジソン!
そんな彼は、世の中の習慣を変える発明をしていたことはご存知でしょうか?
発明家としてではなく、マーケターとしてのエジソンについてお話しできたらと思います。
では、一体なにを発明したのか・・・それは、トースターです!
今となっては当たり前のように1日3食を取る方が多いと思いますが、このトースターが発明されるまでは、人は1日2食の生活を送っていました。
なぜ1日3食になったのか・・・
ある記者会見でエジソンは「1日3食が健康に良い。健康増進のために朝ごはんをきちんと食べるべきだ」と提唱しました。それを聞いた記者たちは、あの天才エジソンの提言なら間違いない!と彼の発言を大々的に報じたのです。これをきっかけに、これまで1日2食が主流であった食生活は、1日3食になりました。つまりエジソンは、1日3食を提唱した先駆者だということです。しかし、この提言の裏には、発明したトースターをいかに世間に広めてヒットをさせるか。が隠れています。
トースターは、当時の生活スタイルにはあまり必要でないものだったため、エジソンはトースターを売るための方法論を考えました。
「今の生活スタイルに必要でなければ、生活スタイルを変えてしまえばいいのだ!」と思い付いたのです!さすがエジソン、考える機転が違いますよね。
ニーズがないのであれば、何か理由づけし広めて、新たなニーズを作りだせば良い!ということです。それを思いついた彼は、記者会見に応じた際に、トースターが欠かせない新たな生活スタイルを築き上げました
また、この提言によって、その当時疲弊していた経済が活性化していったのです。
食費が増えたのはもちろんですが、結果的に1日3食に切り替わったことで太る方が増え、病気がちになり医療機関の需要が増えました。医療機関の需要が増えることで保険産業も盛んになりました。
元はトースターを売ることが目的だったことが、世間の生活スタイルを変え、経済効果ももたらしたのです。
「天才は、99パーセントの努力と1パーセントのひらめきにより生まれる」このひらめきは、ひょっとしたら習慣を変えてしまえばいいのだ!も関係しているのかもしれませんね。
エジソンの絶対的な「価値」を創るマーケティングには、驚かされます。
この1パーセントのひらめきを導くには並々ならぬ努力が必要かもしれませんが、ポスティングにおいてのひらめきはピカイチです!
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